
あなたも何らかのサイバー犯罪を経験していませんか?ウイルスまがいのソフトをインストールしてしまっていたり、変な広告が表示されてしまうとか、お金を振り込めと脅迫まがいのウィンドウが出るなど、日本人の半数の人が何らかの経験があると言われています。これらの犯罪は取り締まっても無くなりはしませんので、自己防衛をするしか方法はありません。
自宅でインターネットを使っている人は、「ルーター」というネットの設定が書き込まれた機器を通してインターネットに接続しています。そのルーターやWi-Fiルーターが古いとセキュリティが低い可能性があります。
新しいルーターや通信機器には、VPN(仮想プライベートネットワーク)というインターネットへのアクセスを安全なルートで情報をやりとりする機能もあります。
スマホやタブレットに接続する時に使っているWi-Fiも、Wi-Fi6(11ax)という規格になり、スピードが大幅に速くなっています。5年以上前に購入したものや、回線の契約時に付いてきた古いものは変え時かもしれません。
その時に一緒に変えておきたいのが、LANケーブルです。最近では、カテゴリー8という10年前の規格と比較すると400倍速い超高速対応なものもあります。IPv6という高速な光回線を契約していても、光ケーブルで送られてくるのはONUという光信号とデジタル信号の変換機までで、そこから先はLANケーブルでつながれます。ケーブルが古いとそこで一気にスピードが落ちます。すべてのLANケーブルを交換するのは大変ですが、ONUとルーターをつなぐLANケーブルを交換するだけでも劇的にスピードが速くなる場合があります。
テレワークでは、テレビ会議ツールとかアプリとかをダウンロードする機会も増えます。個人のパソコンにもセキュリティソフトを入れて、フィッシングメールや悪意のあるソフトのダウンロードの対策をする必要があります。
会社のセキュリティは万全でも、テレワークで使っている個人のパソコンが穴だらけでは会社のセキュリティも守れませんので注意が必要です。
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